交通系ICカードの履歴を調べる

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交通系ICカードの履歴を調べる

交通系ICカードのイメージ

このサイトでも旦那さんや奥さんが浮気に車を使用している場合の行動調査を自分で行う方法として、GPS等のいくつかの方法を取り上げていますが、もちろん車の無い家庭もあることでしょう。

車が無ければ浮気はしないかと言えば、もちろんそんなことはありません。

浮気をする者にとっては、不倫相手と会うとなれば、どんな手段を使ってでも会いに行きます。

電車などの交通機関を使われてしまっては、直接尾行でもしなければ行動を調査することはできないのではないかと思われるかもしれませんが、ある方法を使えば、いつ、どの駅を利用したのかなどの情報を自分で調べることができます。

それが、Suika(スイカ)やPASMO(パスモ)などの交通系ICカードの履歴を見る方法です。

交通系ICカードの種類

交通系ICカードは、現在、全国で25種類あり、そのうち10のICカードは相互利用が可能となっています。

北海道圏
Kitaca
(キタカ)
JR北海道
SAPICA
(サピカ)
札幌市交通局(地下鉄、市電)
首都圏・仙台・新潟ほか
Suica
(スイカ)
JR東日本、仙台空港鉄道、埼玉新都市交通、伊豆急行、東京モノレール、東京臨海高速
PASMO
(パスモ)
東京メトロ、京王、京成、東急、西武、東武、小田急、相鉄、多摩モノレールほか
北陸
passca
(パスカ)
富山ライトレール
ecomyca
(エコマイカ)
富山地鉄
ICa
(アイカ)
北陸鉄道
中部圏
TOICA
(トイカ)
JR東海
manaca
(マナカ)
名古屋市交通局、名鉄、豊橋鉄道、名古屋ガイドウェイバス、名古屋臨海高速
LuLuCa
(ルルカ)
静岡鉄道
nice pass
(ナイスパス)
遠州鉄道
近畿圏・岡山・広島ほか
PiTaPa
(ピタパ)
大阪市・京都市・神戸市交通局、近鉄、阪急、京阪、南海、阪神、山陽ほか
嵐電カード京福電鉄
Hareca
(ハレカ)
岡山電軌
ICOCA
(イコカ)
JR西日本、JR四国
SKYRAIL PASS
(スカイレールパス)
スカイレールサービス
PASPY
(パスピー)
広島電鉄、広島高速交通
四国
IruCa
(イルカ)
高松琴平電鉄
ICい~カード
(アイシーイーカード)
伊予鉄道
ですか土佐電鉄
九州圏
nimoca
(ニモカ)
西鉄
はやかけん福岡市交通局
SUGOCA
(スゴカ)
JR九州
長崎スマートカード長崎電気軌道、松浦鉄道
Rapica
(ラピカ)
鹿児島市交通局

※赤い背景が相互利用が可能なICカードです。

券売機で交通系ICカードの履歴を確認する

まず、手っ取り早い方法としては、ICカードを駅券売機まで持って行き、券売機で履歴を表示および印字させるという方法です。

ICカードをチャージできる券売機であれば、券売機のタッチパネル上の「残高履歴」⇒「履歴印字」で履歴が以下のように印字されます。

印字イメージ
(画像引用:札幌市交通局)
≪印字された文字の意味≫
」:カード残額を使用して入場
*入」:一旦改札を出て、同じ鉄道事業者や他の鉄道事業者に乗換え、または乗継ぎした際に、全区間通算の運賃、または乗継割引運賃が適用される条件を満たした場合
」:カード残額を使用して出場
」:定期券区間外と区間内相互間を乗車した場合
バス等」:バス(IC運賃機)で利用した場合
現金」:チャージした場合
オート」:オートチャージした場合
」:他の乗車券類と引換えた場合
」:窓口等で精算した場合
物販」:電子マネーとしてお買い物をした場合

ICカードの種類によってもまちまちですが、履歴印字はSuikaでは直近26週間以内50件まで、PASMOは直近の利用分20件のみの印字が可能です(印字は一回限り)。

また、全国相互利用先で利用した残額履歴は事業者名が印字され駅名は表示・印字されないようで、もし駅名を含む詳細な履歴が欲しい場合には、利用したエリアで印字する必要があるようです。

この方法は、浮気をしているパートナーのICカードを持ち出す必要がありますので、なかなか難しい場合もあるかもしれませんが、例えば、パートナーが休みのときなどに、自分の持っている同じICカードと一時的に差し替えて確認しに行くなどの工夫をすれば可能かもしれません。

上記25種類の交通系ICカードほとんどで、券売機で確認できるようですが、中にはできないものや印字件数なども異なる場合もあるかと思いますので、事前に対象ICカード事業者に確認の上おこなってください。

手持ちのPCで交通系ICカードの履歴を確認する

パートナーのICカードを持ち出せない環境の場合、自宅でパソコンを使って調べる方法もあります。

それには、まずパソコンがFeliCa(フェリカ)対応になっているかどうかを確認しなければなりませんが、ソニーのVAIO、東芝のdynabookなどの一部機種では、FeliCaポートが初めから搭載されているものもあり、自分のパソコンにFeliCaポートが搭載されていればFeliCaポートにカードをかざすだけで、対象のICカードの履歴を確認することができます。

しかし、FeliCaポートが搭載されていないパソコンの場合、別途、「PaSoRi(パソリ)」という外付けカードリーダーを購入する必要があります。

パソリイメージ
(画像引用:ソニー)

「PaSoRi」の販売価格は、ソニーストアで購入する場合 2,838 円+税となっていますが、もちろんソニーストアだけではなく、家電量販店やアマゾンなどでも購入できます。

「PaSoRi」を用意したら、ソニーのサイト上から「SFCard Viewer 2」という交通系ICカードを読み取るためのソフトウェアをダウンロードします。

次に「SFCard Viewer 2」を起動し、USB接続した「PaSoRi」に対象となるICカードをかざし、履歴を表示させます。

PaSoRiは、公式にはWindowsのみ対応となっており、OSは限定されてしまいますが、わざわざ券売機まで行かなくても、ちょっとした隙に履歴を確認することができます。

※「SFCard Viewer 2」で対応している交通系ICカードの種類は、こちらで確認ください。

モバイルSuicaを利用している場合

今のところSuicaに関しては、スマホや携帯がいわゆる「おさいふケータイ」などのFeliCa対応になっている機種であれば、「モバイルSuica」に会員登録することにより、手持ちのスマホや携帯でSuicaと同様の使い方ができます。

つまり、手持ちのスマホや携帯で電車の乗り降りもいわゆる「タッチ&ゴー」ができますし、物が買えたりします。

なので、浮気をしているパートナーがこのモバイルSuicaを利用している場合でも、上述してきたような履歴は確認できるのですが、ただし、モバイルSuicaの会員ページにログインしなければなりません。

ログインには当然、パスワードが必要になりますので、もしパートナーが設定したパスワードがわからない場合には、履歴を確認するのは難しいと思われます。


以上、交通系ICカードの履歴を確認する方法について見てきました。

もちろん、これだけで浮気の決定的な証拠とはならないかもしれませんが、例えば、定期的に履歴を調査していくことにより、不倫相手と浮気している場所(駅)が絞り込めたり、パートナーからどこそこに出張に行くと聞かされていたのに、その日は全く関係のない駅で下車していたなど、アリバイを崩すための資料としても使えるかもしれません。

比較的簡単にできる方法なので、自分で浮気調査をする際の一つの手段として覚えておいてもいいかと思います。

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