浮気調査の方法(準備編)

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プロの浮気調査の方法から学ぶ(準備編)

浮気調査の方法イメージ

探偵や興信所で行う調査では、主に尾行、張り込み、聞き込みなどの方法を用います。

特に浮気調査における、尾行や張り込み、それに伴う撮影などは、なかなか素人がマネのできない技術でもあります。

一般的には高額な費用を支払って探偵に依頼するわけですから、だれでも簡単にできてしまうような仕事であれば、そもそも探偵という職業も存在しないわけで、当然と言えば当然のことです。

しかし、中には経済的に探偵や興信所に依頼できないという方もいるでしょうし、自分でやらないと気が済まないという方もいると思いますので、ここでは自分で尾行や張り込みなどをやろうと思っている方の参考になるべく、プロの浮気調査の方法を少し勉強してみたいと思います。

自ら行うべきか、知り合いに頼むべきか?

いくら自分でやるといっても、自らが直接パートナーを尾行するというのは少し考えものです。

変装をすれば大丈夫と思うかもしれませんが、いつも一緒に生活しているパートナーですので、体型や歩き方、ちょっとした仕草やクセなどでわかってしまうものです。

また、意識しすぎて過剰な変装をすれば、逆に目立ってしまいます。

現場がわかっていて、ピンポイントで張り込み、撮影をする程度であればいいのかもしれませんが、友人や知り合い、できるだけ対象者であるパートナーと関係の薄い人物に頼むのが望ましいのではないでしょうか。

ここでは、自分以外のそうした対象者と関係性の薄い人物に頼む、もしくは同行してもらうという仮定で進めていきたいと思います。

浮気調査の注意点

対象者の行動は記録に残す

怪しいから尾行してみる、また、浮気現場を押えたいなど、目的はそれぞれかもしれません。

ただ、どんなに怪しい日がわかっていても、その日は空振りに終わり、証拠は押えられなかったという結果になる場合もあります。

もし決定的な証拠が押さえられなかったとしてもそれで済ますのではなく、その日に対象者が誰と会い、どういったところに立ち寄ったかなどの行動の過程は、時系列に記録に残し資料にまとめておくべきでしょう。

後々、仮に裁判になっても状況証拠になりますし、実際に尾行した人物の証言も証拠として使えます。

決してばれない

対象者にばれないということは、言うまでもないかと思います。

最悪、ばれても構わないというのであれば別ですが、こちらが尾行していることがばれる、もしくは悟られてしまえば、それ以降は警戒されてしまい、決定的な証拠が押さえられなくなってしまいます。

ばれそうな場面になったら、それ以上深追いせず、別の日に再度チャレンジするという姿勢も重要かと思います。

違法行為はしない

つい尾行に夢中になってしまい、住居不法侵入やスピード違反、信号無視などやってしまいがちです。

プロはそうしたギリギリの状況には慣れているかもしれませんが、こちらは素人ですので、捕まってしまっては元も子もありません。

ましてや事故などしてしまっては取り返しがつきません。

刑事罰になるような法律は犯さない、事故は起こさないということを第一に優先すべきです。

用意する物

プロの探偵は、高価な機材やさまざまな専門機材を駆使して浮気調査を行いますが、自分で浮気調査を行う場合には、そうした機材を取りそろえることは難しいかと思います。

しかし最低限、用意していった方がいいと思われる物については、以下のようなものがあります。

交通系ICカード

尾行中に電車、地下鉄、バスなどの交通機関のきっぷなどをその都度券売機で買っているヒマはもちろんありません。

Suica、PASMOなどのICカードが一枚あれば、電車、地下鉄、バスなどの相互利用が可能なので、もし持っていない場合は購入しておきましょう。

デジカメ、ビデオカメラ

現在では、市販のデジカメやビデオカメラでも性能も良く、機能も豊富なものがありますので、市販のものでもいいかと思います。

できれば、暗がりでも撮影できるナイトショット機能付きのものが望ましいかと思います。

あらためて購入するのが負担な場合は、レンタルするのも一つの方法です。

その他にも、ペンやメガネ、腕時計などにビデオカメラを仕込んだ偽装カメラ等も、秋葉原やネットでも購入できますので、状況に応じて検討してみるのもいいかと思います。

ICレコーダー

尾行中など、対象者から目を離してメモを取ることはできませんので、ICレコーダーに録音し、持ち帰ってから書面等にまとめるといいかと思います。

双眼鏡・単眼鏡

遠方から、車のナンバーや部屋番号などを確認する必要に迫られた際、ビデオカメラのズーム等で確認することもできますが、とっさにすぐに取り出せる、コンパクトな双眼鏡や単眼鏡があれば便利です。

それほど高いものではなくても、安いものでいいかと思います。

服装や身なり

どんな服装や恰好をすればいいのかですが、これは、相手に怪しまれず、周囲の環境に馴染むような恰好を心がけて選べばよいと思います。

特に、多くのシーンで馴染むスーツ系やジャケットは、長時間尾行する場合には、上着の脱着だけでも印象を変えることができますし、帽子の脱着も同じような効果が狙えます。

また、女性でしたら、髪の毛のアップダウンだけでもかなり印象が変わります。

このような点も考慮しながら、あまり浮きすぎない格好が望ましいかと思います。

プロの浮気調査の方法から学ぶ(実践編)