風俗といってもどのような種類があるのか?

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ひとくちに風俗といってもどのような種類があるのか?

男性であれば、名称を聞けば大体の内容はわかりますが、女性の方にとっては、ひとくちに風俗と言っても、いったいどんなサービスを行っているのかピンとこないという方も多いのではないでしょうか?

当サイト「法律的に風俗は浮気になるのか?」でも見てきましたように、法律的には風俗でも不貞行為となるものの、旦那さんが利用したお店のサービス内容によっては性交類似行為となるものもあります。

つまり、旦那さんが利用したお店のサービスが本番行為まで行っているのか、本番を行っていないのであればどういう内容なのかが、裁判等での行方を左右する場合もありますので、サービス内容を把握しておくことは重要かと思います。

ここでは、おもな風俗の種類とサービス内容について見ていきたいと思います。

おもな風俗の種類と内容

いわゆる風俗とは、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」の中の「性風俗関連特殊営業」に含まれる業種や店舗のことを指しますが、キャバクラ等の飲食接待のみの提供も同法の「接待飲食等営業」に規定されているため、幅広く風俗に含める場合もあります。

以下のサービス以外にもさまざまな名称のサービスやお店がありますが、基本的には各サービスの派生ですので、名称よりもそのサービス内容を見極めることが重要です。

ソープランド

建前上は個室浴場ですが、個室の中に浴室とベッドがあり、各種性的なサービス、および本番行為まで行っています。

風俗と呼ばれるもののうち、唯一本番行為までを提供しているため、旦那さんがソープランドを利用していた場合は、不貞行為と認められる可能性が非常に高いです。

ファッションヘルス(ヘルス)

ソープランドとは異なり、浴室は無いものの、シャワーとベッドがあり、本番以外のあらゆるサービスで抜きまで行っています。

一般的にヘルスと付くものは、ほぼ同じ内容で、他にもファッションマッサージ、~エステが付く名称の店舗名称もあります。

また、類似したものとして、個室内で希望のコスプレをした女性とイメージプレイを行うイメージクラブ(イメクラ)というものもあります。

これらは基本的に本番行為は行っていないことから、性交類似行為にあたります。

デリバリーヘルス(デリヘル)

ファッションヘルスが店舗を構えて営業しているのに対し、デリヘルは、店舗に出向くのではなく、こちらが指定した自宅、ラブホテル、シティホテルなどに女性が出張してくれるというシステムで、サービス内容は通常のヘルスと同じです。

中には、客と駅などで待ち合わせてから、一緒にホテルに入るというシステムのお店もあります。

キャバクラ

キャバクラは、飲食の提供と女性が横について会話を楽しむことをサービスとしており、基本的に普通のクラブと変わりはありませんが、時間料金制で比較的割安感があり、尚且つクラブのような質のいい女性を揃えているのが特徴です。

飲食のみの接待ですので、キャバクラに通っているというだけでは不貞行為には該当しません。

しかし、馴染みになることで、店外デートや同伴出勤などのシステムもあり、そうした個人的な関係から浮気に発展していく可能性もあります。

セクシーパブ

基本的にはキャバクラと同様、飲食接待が中心ですが、それに加えて、客が座るソファーに女性が対面で座り、キスやお触りができるというものです。

類似したものとして、おっぱいパブ、ランジェリーパブ等々の名称のお店もあります。

女性への接触があるものの、この程度のものであれば性交類似行為にもあたらず、不貞行為としては認められることは無いかと思います。

ただし、抜き行為まで行う抜きキャバと呼ばれるセクシーパブもあるようなので、こうしたお店に旦那さんが通っていた場合には、性交類似行為に該当する可能性もあります。


以上、いわゆる風俗店と呼ばれるものには、どのような種類があり、どのようなサービスを行ているのかについてみてきました。

風俗と言っても必ずしも本番をするというわけではないのだから、まあいいかと大目に見る奥さんも中にはいらっしゃるかもしれませんが、安心するのはまだ早いです。

風俗にはさらなる危険性も潜んでいるのです。

次は⇒風俗に潜むさまざまな問題点

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